フライトフェスタ2026
日本最大級の猛禽類の祭典であるフライトフェスタに初出場する事を決め、毎日ハリスホークと日々のトレーニングに励んでいます。
2026年1月4日現在、当日まであと59日となりました。
今回の記事は第一ポイントの訓練後編になります。
第一ポイントのトレーニング前編の概要
2025年12月19日頃~29日までの訓練(9日間)が前編になります。
訓練は本番同様パーチを用いる事にしましたが、スタート地点からパーチにいく際コースを外れてしまう、という事が、初日から訓練9日目まで続きました。
この点の詳細は、フライトフェスタ2026~訓練の概要:第一ポイント(前半)~で触れていますので、そちらをご参照ください。
対策としては近距離から投げて徐々に距離を伸ばすのですが、反応が今一であることが気になり、訓練9日目にして、天雅にとってパーチにいく事がどういうことかを考え、訓練方法を見直すに至りました。
後編の訓練方法

第一ポイントの初期訓練は往復して一回餌を与えるという方法
今までは、①パーチへ投げてとまらせる→②パーチから呼び戻す→③グローブで餌→①パーチに投げる→②呼び戻し→③餌、という手順でしたので、餌を食べられたのは往復して一回でした。
失敗をするのは、必ず①③パーチに投げる時です。
もし天雅にとって、パーチに行く事にメリットはがないが為に、遠くに行きたがるのであるなら、パーチに行った時にも餌を与えるという方法をとってみてはどうかと考えました。
そこで、パーチを2点用意してパーチに行くごとに餌を与えるようにしました。
①スタート地点のパーチにとまらせる→②2点目のパーチに餌を置いて呼ぶ→③餌を食べさせる→④私がスタート地点に戻る→⑤グローブに呼んで餌→①食べたらスタートのパーチに乗せる→②→③→④、という風に往復で2回食べられるようにしたのです。
天雅の訓練日誌
後編では29日(訓練10日目)から訓練方法を変更して翌年1月日(訓練16日目)をもって一応第一ポイントの特訓期間は終わりとしましたので、約6日間の苦悩と結果を記事にまとめました。
R7/12/29 訓練10日目【637g】あと62日
紐付きで訓。前半は従来通りの訓練をしていたが、餌への反応が悪い。
また以前よりは減ったが、コースアウトが2回。その為、この日の後半から訓練方法を変えて、パーチに行ったら餌を食べられるようにしたところ、反応がとてもよくなった。
紐付きのリスクを考え試しにフリーでしてみたが、コースを外れる。まだ全然早いようだったため、再度紐をつけて訓練を再開した。
12/30 訓練11日目【643g】あと61日
ひも付きで訓練。15~18 Mの距離で呼び戻し。この日は始めからパーチを2本用意。
まずスタート点に天雅を据え、私はパーチまで行ってそこに餌を置いて呼ぶ。合図で来たらパーチ上で餌を食べ手もらい、その間に私がスタート点に戻りグローブ上に呼ぶようにした。
反応はとても良くその日は21往復行う事が出来たが、後半でコースアウト3回する。
29日と30日の様子はこちらでご覧いただけます。

12/31 訓練12日目【660g】あと60日
ひも付きで訓練:ウォーミングアップはスモールステップスで。
前日同様の手順でパーチに行くごとに餌を食べるようにしたところ反応はとても良い。
しかし、私が訓練紐の位置や距離にこだわったり、餌の量を調整するなど訓練が中断しがちであるのが分かった。この間、天雅の集中も途絶えている様子がうかがえる。そのせいかコースアウトが2回続く。
また、訓練は同じパターンで繰り返すよりも変化を与える方が良いことから、パーチに餌を置いてから呼ぶだけでなく、パーチに行かせてから私が追いかけてパーチの奥からグローブ上に呼んだり、餌を与えないまま呼び戻すなどした。
後半は筋力アップトレーニングのジャンプアップも併用した。

R8/1/2 訓練13日目【654g】あと58日
ひも付きで訓練:訓練の場所(方向)を少し変えてみた。
パーチに餌を置いたり、パーチから餌を見せて呼んでいたが、今回からパーチに餌を置かず、パーチに行かせてから止まったら餌を与えるようにした。
スタート地点から腕を軽く振るとパーチに行くが、16往復目でコースを外れて、近くの低い木にとまる。餌を使わず回収して仕切り直し。
20往復で終了し、ジャンプアップ
パーチごとに餌を与える方法にしたところ、反応はとても良い。
1/3 訓練14日目【660g】
ひも付きで訓練:この日は最初からパーチへ行かせてから餌を与えるようにした。
グローブ上に据えたまま「ハイ」と合図をし、腕を軽く振り向こう側のパーチに行くよう指示、渡らせてたら私が後を追いかけて、パーチの奥側で餌を与えるようにした。
戻りは、パーチに乗せた状態で私がスタート地点に戻り、グローブ上に呼び戻す。
また餌の与え方は、グローブ上に戻すときは、餌を見えないようにグローブに握るよう意識していたが、慣れてくると、グローブを上げた瞬間に反応するようになる。
この日は13往復でコースから外れる事はなく訓練を終えた。
2日と3日の動画はこちらでご覧いただけます。

1/4 訓練15日目【g】
前日の訓練同様に行う。第二ポイント訓練開始
考察
前編では、パーチに行かせて呼び戻す方法で、戻ってきた時にグローブ上で餌を与えていましたが、反応は今いちでした。
後編ではパーチに行くごとに餌を与えるようにしたところ、反応は見違えるように良くなりました。
驚いたのは、パーチに餌を置いて合図をするとすぐに反応して真っすぐ来るようになったことでした。
当初は『パーチに行くときにコースを外れる』ことが多かったのですが、この訓練方法にしたことで、コースを外れることがなくなりましたので、今後もこの方法で訓練を続けたいと思いますが、第一ポイントの対策としてはこれで一旦終了にしたいと思います。
次は第二ポイントの分析になります。


コメント