フライトフェスタ2026~初出場を振り返る~

フライトフェスタ2026 コンパニオンバード
フライトフェスタ会場はお城の前

フライトフェスタ2026初出場

日本最大級の猛禽類の祭典であるフライトフェスタに2026年初参加をしました。

先に結果を報告すれば、第一ポイントすらクリアする事も出来ず惨敗でしたが、会場では、「YouTubeを見ました」とおっしゃって下さる方もあり、参加して本当に良かったと思いました。

ご縁を頂けた事に感謝

今回は、会場で知り合った方を通じ、兼ねてよりお会いしたかった方にもご挨拶も出来ました。

ご尊敬する大塚先生にご挨拶

実は、フライトフェスタより前に、諏訪流放鷹術保存会の門下生として入会手続きをする方向で申し込みをしていました。

今回ブース出展をしておられる事は知っていましたが、正式な手続き(面談をして入門にふさわしいか判断を頂く)の前だった事もあり、私の方からブースに伺うのは失礼かと思いご連絡は控えていたところ、

偶然にもスタッフの方が、「天雅くんの動画見てますよ」とおっしゃって下さり、流れの中で、ご尊敬する鷹師の大塚紀子先生にお目にかかることが出来ました。

私自身伝統や文化を学んだ上で、近い将来鷹匠として活動をしたいという目標がありましたので、今回ご挨拶出来た事は本当に嬉しかったです。

諏訪流放鷹術保存会とは

諏訪流放鷹術保存会は、宮内庁や徳川家に仕えた歴史を持つ日本最古の鷹狩流派「諏訪流」の技術と文化を保存・継承する団体で、第十八代宗家(大塚鷹師)のもと、鷹匠の育成、実演会の開催、猛禽類の保護活動、鷹道具の保管・展示活動を行っています。

門下生としては、まずは講習を受けて知識を学んだり、鷹道具を作ったりするそうなので、それがとても楽しみです。

また、いずれ鷹匠の認定試験も順次受けていくつもりなので、ご紹介できればと思います。

猛禽屋さんにご縁を頂けた事に感謝

今回、フライトフェスタにはひとりで行ったのですが、会場で知り合う事が出来た方のご縁で、主催者である猛禽屋さんにもご挨拶する事が出来ました。

猛禽屋さんでの購入も考えていたところなので、こうしたご縁は大切にしていきたいと思っています。

初出場の結果は?!

ここで結果になりますが見事に惨敗でした。

案の定第一ポイントでひっかかり、正直、悔しくて仕方がありません。

なので、さっそく来年の制覇に向けて振り返りを行いたいと思います。

来年は動画を…。

※今回初参加という事もあり、撮影用具のセッティングが出来ず画像・動画を撮る事ができませんでした。そればかりか、順番待機の間は緊張のあまり一切の撮影を失念しておりました。

なので後日どなたかが挙げるであろう動画をご参照頂ければ幸いです(天雅はハリスホークアジリティ部門9番)。

ただ要領は得たので、来年は撮影道具を持ってハリスホークアジリティ部門の全出場者の競技風景は、必ず納めたいと思います。

ルールの詳しい説明はフライトフェスタ2027まであと12か月~2026年を検証~ご参照ください。

当日の条件と天雅の様子

競技に参加するにあたり、最も注意を払ったのはやはりウェイトコントロールでした。

今回ハンティングウェイトの85%まで下げて競技に挑むつもりでいましたが、それに間に合わす事も出来ず、この点も来年の課題として残ってしまったのは、悔しい限りです。

生体以外の条件

天候

当日の天候は、最高気温が20℃と高く、午後には汗ばむような陽気でしたし、風もなく非常に恵まれたものだったと思います。

騒音

会場は思った以上に騒音がし、特にスピーカーから流れるマイクの声や音楽は天雅を興奮させていたようでした。

観衆

スタート地点を囲むように観衆がいたのは例年と変わりませんが、今回は少ないようでした。

生体の条件

使役をする上で欠かす事の出来ない減量ですが、お迎えからこれまで、これほど減量をしたのは初めてでしたが、とても良いサンプルになりました。

フルウェイトの設定を修正

フライングウェイトやハンティングウェイトはフルウェイトを100%として換算しますが、今回訓練を詳細に観察できたことで、これまでの想定が大きくずれている事が分かりました。

これまで、フルウェイトを690gと考えてフリーフライトを何となくしていましたが、肉色やフライトの状態から2月に入ってからは、急遽670g~680gで管理を行う事にしました。

ハンティングウェイト(89~85%)は適切か

ハンティングウェイトは鷹狩や初めて行く場所、新たな訓練を入れる場合に適切なウェイトになり、フルウェイトを基準に割り出します。

今回は初めて行く場所、初めての競技という事で本来は85%まで下げる必要がありました

  • フルウェイトが680g:605.2g~578.0g
  • フルウェイトを670g:596.3g~569.5g
  • 本来必要な調整:569.5~578.0

今回天雅は競技に向けて、当日を含めない2~数日前に最低目標を585gとして競技に挑めるように調整を行いましたが、その目標すら達成することはできませんでした。

訓練の最中には、その様子から575g迄下げても良いかと考えた事もあったのですが、今一つ自信を持てなかったことで、目標値を585gとしたのも、85%では低すぎるのではないかと自己判断をしたからでした。

当日の体重と前1週間の平均体重

当日は朝6時頃の計測で583g(前日比-6g)で、これはハンティングウェイトの範囲内で約87%に当たります。

前一週間の平均値は591gですので、競技直前のウェイトとしては、今なら高かったと振り返ります。

他方で、直前で一回だけ体重を落とす事にどのような意味があるのか、それがてきせつなのか改めて考える必要がありそうです。

肉色当て・フンの性状

肉色当てでは、竜骨部の骨が触れて両脇の筋肉は軽度そぎ落ちた状態であったと認識していましたが、下げ過ぎないように常に意識していました。

フンも常に観察し、緑色で尿(白)も多い物でした。

このことから未だ脂肪の燃焼中である事、少なくとも筋力の燃焼が極端に進んでいるような事はないと判断していました。

その他の様子

訓練最終の1週間は、ウェイトが590g~600gになると高所からの戻りが断然良くなりましたが、一方で訓練前の体重測定や訓練後のケージの中で度々見せていたのは、片足立ちのリラックスポーズでした。

また、24時間の給餌間隔をあけても、ギャーギャー騒ぐような餌鳴きもなく、餌への執着は少ない様子がうかがえました。

第一ポイント敗退の要因

要因を考える為にまずは天雅がどのように飛んだのかを振り返ります。

天雅のフライトの状態

スタート地点からホコに行く事すらせず、コース左手の桜の並木に上る事を3回、繰り返しました。

1分以内なら仕切り直しが効くため呼び戻しを行いますが、この反応はとても良かった思います。

私は第二ポイントのパーチの方に行くのではないかと思っていたのですが、意外にも観衆側の桜の木に飛んで行きました。

考察

まず、良かった点ですが、私が思いつくのはただ一つで、コースは外れながらも桜の木からの呼び戻しはとても速やかに出来た、と言う事です。

このようにすぐに反応出来たと言う事は、少なくともハンティングウェイトの範囲内にあったと評価できると思いました。

また、この点は、私が天雅を購入した鷹の庵さんも評価をして下さり、店長に「もったいなかったね」と言っていただいたことは、最高に嬉しかったです。

何故なら、攻略できる可能性はあるという意味として受けとめられたからです。

余談ですが、競技前には私の師匠(長男)に肉色当てをしていただき、(高すぎたり低すぎるなど)特に問題はない事は確認していただきました。

そして悪かった点は、やはりウェイトを85%の570g迄落とすことが出来なかったという点です。

また、一日のウェイトの減少率ですが、-6gは少なすぎるたかも知れません。

本番直前、同じシチュエーションがあった?!

今回天雅が左の並木に行ってしったのは、恐らく周囲を警戒して高い場所へ行ったものと思われます。

実は、本番直前に行っていた訓練でも同じようなことがありました。

右手に大きな国道があり、大型トラックが行きかう騒音のある公園があるのですが、そこでの訓練を2月27日と28日に行ったところ、やはり左手の滑り台に行こうとしていたのです。

この時私は、ここでの訓練は不向きと判断して、ほこに留まれないのは仕方がないのではないかと、YouTubeでも解説をしていました。

ですが、むしろ逆で、ここでウェイトを85%に落として、1回で留まれるように訓練を入れることが、来年の攻略に繋がるように思いました。

帰宅をしてから再確認

競技場ではこれ以上飛ばすことが出来ない為、筋力の維持が出来ているのかどうかは、帰宅をしてから実際に高所へ飛ばす必要がありましたが、いつもの畑で、大好きな電柱の方へ喜々として飛んで行った何ら問題もない事を確認しました。

来年の課題

85%まで思いきって体重コントロール

慣れていない場所であること、慣れていない競技を行う事、騒音の中でフライトする事を踏まえると、やはり餌への執着を高める為には、ハンティングウェイトの範囲内というだけでなく、思い切って、85%にはしなければいけないと思いました。

高所からの呼び戻しを必ず入れる

本番直前では、高所訓練に問題がないとは思っていたため、第一ポイントをクリアする事に専念し、ほぼ高い場所へ上げる事をしなかったのですが、次回は85%にまで落とすつもりではありますが、フライトの様子(力、高さ、せり上がり等)に問題がなければ、更に肉色を下げる事も検討します。

フルウェイトの修正

今回フルウェイトを690gから680g~670gに変更しましたが、3月からは670gで調整をしていきたいとおもいます。

ですが、恐らくこれでも高めの筈ですので、本番直前の肉色とフン、フライトの様子を見て減量目標を設定していきたいと思います。

初見の場所で練習を

今回、実は行きたい訓練場所があったのですが、時間的に行く事が出来ずフライトを試すことが出来ませんでした。

なので、3月以降にはそうした場所に行きたいと思います。

また、幸運にも職場の知り合いを通じてゴルフ場での害鳥駆除や、可能であれば職場でのイベント企画をする事も出来るかもしれませんのでお話が進めばまた、ご紹介していきたいと思います。

最後に

もし会場でお会いする事がありましたら、是非お声をかけていただけたらと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました