フライトフェスタ2026 攻略の方針
日本最大級の猛禽類の祭典であるフライトフェスタに出場する為、2025年の12月から特訓を開始して、いよいよあと1週間で本番を迎えます。
そこで、今回は、出場に向けてのコンディションの調整と、各ポイントを通過するための方針、また残された課題などをご紹介いたします。
競技に向けてのコンディションの調整
ハリスホークアジリティ(旧障害物競争)部門は、スタートからゴールまでの間に5つのポイントがあり、各所を制限時間内に通過しなければなりません。
初めての会場で、かつ群衆が見守る中、適切な指示に従う事が出来る為には、ウェイト管理と肉色当ては最重要課題です。
課題はハンティングウェイトを誤らない事
適切に指示を入れる為には、ハリスをハンティングウェイトに下げる必要がありますが、肉色が下がり過ぎればスタミナは持ちませんし、高すぎれば指示が上手く入らなくなります。
その為、単に体重を下げれば良いと言うものではなく、給餌の間隔、フンの性状、ジャンプ力や飛行の力強さを確認しながら、不必要な減量に陥らないようにし、かつ反応が最も上がるタイミングに合うように調整をするようにしていきたいと思います。
※なお、各ポイントの順番やルールは当日に知らされるようですので、当記事の内容で順番通りに競技が進むとは限りません。
第一ポイントの方針と課題
第一ポイントは、スタート地点(緑色のコーン)から10~15m先にあるホコに留めます。

2023年フライトフェスタより
方針
スタート地点に立ったら、私は低目の位置で天雅を据え、合図をするのみで彼にホコまで行ってもらう事にしました。
訓練当初(R7/12/1~R8/1/2)は体重管理が不適切であった為、肉色(体重)も非常に高く、少し振っただけでもコースを外れてしまう事が多々ありました。
その為過去動画を参考に分析したところ、強ければ通り過ぎる傾向も確かにあるようでしたが、一方で、弱ければ途中で落ちるようにも見受けられました。
ただ、練習をしていくうちに、腕を振らなくても自ら行ってくれる事に気づきましたので、本人の意思で飛んでもらうのが一番かと思い、今回はこのような方針に決定しました。
残された問題点と課題
問題は何と言っても、一回でホコに留まることが出来るか、という点です。
制限時間内であれば仕切り直しが効きますが、その先の第二ポイントには止まってはいけない場所・部位がある為、やり直しの回数が多くなるほどリスクが高くなると考えていますので、私個人としては一回で留まれる事に執着をしました。
訓練の後半(2月初旬)からは、あえてホコの先に留まり易そうな高所を用意してホコにとまるよう指示を出しますが、大抵一回目はホコを素通りして高所に行きたがりました。
ですが、中旬になりウェイトコントロールを本番に近づけていくと、一回でホコに留まるようにもなっています。
記録を振り返ると、体重の前日差が-7g以上で、最終給餌から24時間以上が経過し、かつウェイトを600g以下(88~86%)にするとホコに留まる可能性は高いようです。
このことから、前日の給餌量の調整が大きく影響すると考えるので、課題としては、2日前から餌を調整して、前日の給餌(訓練)は24時間以上前に済ませ、当日のウェイトを前日差-7g以上に管理したいと思います。
第二ポイントの方針と課題
第二ポイントは、高所Tパーチにとめる事ですが、パーチの形は様々なようです。
詳細は、フライトフェスタ~分析と対策:第二ポイント~をご参照ください。
異なる高さのポールが2本設置されている場合
この場合には、止まるべきポールの近くまで行き、腕を近づけて上方に軽く振り、留まるように誘導します。
1本のポールに二本のTパーチが設置されている場合
この場合にも基本的にはポールの近くまで行き、高い方へ留まらせる場合には腕を上の方向に強く振り、低い方へ止まらせる場合には腕を下に振るようにします。
残された問題点と課題
問題点は、高低を区別した指示が入るかどうかです。
この点は、第一ポイントでの訓練に時間がかかったせいで、強化訓練が出来ませんでしたが、これまで通り木の高い枝と低い枝を利用して最終チェックをしたいと思います。
また、課題としては高所からの速やかな呼び戻しの為に適切なウェイト管理をする、という事が挙げられます。
今期はフライングウェイトを修正したことで見違えるように反応が上がった事を実感していますので、この点を踏まえて減量をしていきます。
第三ポイントの方針と課題
第三ポイントは、低い台(切り株?)にハリスを下す事です。
方針
ジャンプアップ訓練で行ってきたように、私は姿勢を変えず、また台に餌もおかずに、下方へ降りるように軽く誘導するのみにしていく事に決めました。
台にグローブを寄せると、グローブに脚を絡める確率が高くなり、ロスタイムが生じやすくなると考えたからです。
残された課題
その為、試合直前まで速やかに下せるように練習を怠らない事はもちろんですが、課題として重要なのは、ウェイトを下げつつも適切な筋力(肉色)を維持すると言う事です。
この点は、次の第四ポイントに繋がっていきます。
第四ポイントの方針と課題
第四ポイントは、第三ポイントで低い台に止まったハリスを呼び戻しつつ、指定の枠内をくぐってその後枠の上部にとめます。
ただし枠をくぐらないで上部に止まると失格になります。
方針
低い台に止まらせたら、私が第四ポイントまで走り先に枠の奥で餌を持って待機出来ればそれが一番良いのですが、もし、走っている途中で、天雅が追いつきそうなら、一旦グローブに乗せて地面に降ろしてから、私が枠の奥で呼び戻す方法になると思います。
残された課題
競技自体が第5ポイントまでありますし、第三ポイントという後半で低い台から第四ポイントに呼び戻すには、ジャンプ力と飛行力が問われると思いますのでスタミナがなければなりません。
つまり、減量しながらも適切な肉色を維持できていることが課題となります。
第五ポイントの方針と残された課題
最後のポイントは、ハリスをホコに留める事ですが、第四ポイントをクリアしてグローブに戻したハリスを据えながら、一緒に走って近くで乗るように誘導する事になると思います。
競技直前の心構え
YouTubeによる過去動画を参考に自分なりに分析してきました。
コースも当日会場で知らされるようなので、こうした準備したこと以外の種目もあるかも知れません。
ですが、今回は自分自身に課題を与えたことで、普段のトレーニングでは見えなかったものが見えるようになり、少なくともこれまでフリーフライトで問題に思っていた点が、いくつか改善されるに至りました。
今回は完走を目指していますが、当然いずれは、優勝を目指したいとも思っています。
何はともあれ、楽しく出来たら一番ですが、恥もかきたくないのは本音なので、練習を頑張ります。

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