フライトフェスタ~分析と対策:第三・第四・第五ポイント~

フライトフェスタ ハリスホーク アジリティ 鷹匠
2019年 切り株にとまらせる

第三・第四・第五ポイントの分析と対策

フライトフェスタ2026に出場し、完走を目指して日々ハリスホークの天雅君とともにトレーニングをおこなっています。

ハリスホークアジリティー部門のコース内容についてはフライトフェスタ2026~初出場まであと67日~でご紹介いたしました。

今回は、第三ポイントから第五ポイントまでの対策についてのご紹介ですが、第五ポイントまでを制限時間内に無事クリアできて初めてゴールラインが見えてきます。

第三ポイントの対策

第三ポイントは切り株(低い台)にとまらせますが、こちらは例年通りのポイントのようです。

フライトフェスタ ハリスホーク アジリティ

2019年 切り株にとまらせる

低い台に乗せる訓練

第三ポイントの訓練で必要なのは、低い台に速やかに乗せる事できるようになることです。

実際に切り株を用いるのも良いですが、低い台なら素材は関係ないと考えるので、今回私はジャンプアップ訓練で使用したバケツを使って訓練する事にしています。

いかに早く台に乗せる事ができ、かついかに早くそこから次の第4ポイントへ飛び立つことが出来るか、という2点が重要になると思いました。

この2点の対策としては、普段から行っているジャンプアップ訓練が役に立ちそうです。

ジャンプアップ訓練を応用

当ブログではハリスの筋力アップトレーニング~ジャンプアップとは~で、ジャンプアップ訓練の方法を詳細にご紹介しています。

フライトフェスタ 猛禽類

2025年12月29日ジャンプアップトレーニング

基本的には足元に設置した台から、餌を握ったファルコナーのグローブまでジャンプアップさせるという訓練です。

グローブに戻ったらファルコナーはその位置のまま、慣れるまでは足元の台に餌を置いてハリスが自ら台に行くように誘導します。これを繰り返すうちに慣れてくると、餌を置かなくても、誘導すれば台に行くようになります。

この訓練は筋力アップを目的に、フリーフライトにする前などに行いますが、今回は、これをアレンジして、台に止まらせたら、離れた場所から呼びグローブに戻していこうと思います。

止まらせる方法

本番で切り株に止まらせる方法が決まっているかどうかはわからないのですが、現在考えられるのは方法としては次の2通りがあります。

まず一つ目は、第二ポイントの高所パーチから一旦グローブに呼び戻してから切り株に乗せる方法です。

また二つ目は、Tパーチから直接切り株に乗せる方法です。

グローブにハリスを乗せた状態で下ろす場合

一旦ハリスをグローブに戻してから切り株に乗せるのであれば、通常のジャンプアップ訓練と同じ要領で行い、切り株のそばに立ち、そこに行くように誘導します。

この時切り株に餌を置くか、置かないかは直前の訓練の様子で判断していきたいと思います。

Tパーチから直接切り株にとまらせる

Tパーチから直接切り株に止まらせる場合は、切り株に餌を置けばある程度距離が離れていても反応すると思います。

台から離れた場所で呼び戻す訓練

本番では、切り株から次の第四ポイントまでがどうやら一番長い距離のようですので、台に乗ったら離れた場所でグローブに戻す訓練が必要になりそうです。

低い位置から離れた位置への呼び戻しは、ジャンプアップ訓練の応用として筋力アップにもなりそうです。

第四ポイントの対策

枠の形は過去動画を参考にすると、現在分かっているのは丸型と星形です。

フライトフェスタ ハリスホーク アジリティ

星形はこんな感じ

フライトフェスタ ハリスホーク アジリティ

2019年は四角い板を丸くりぬき、その上に人工芝

第三ポイントで切り株にハリスを乗せたら、その状態からファルコナーは第四ポイントの枠の方へ走り、枠の中をくぐるように指示を入れなければなりません。

そしてハリスが枠をくぐったら、その上部のパーチにとめます。

もし枠の中をくぐらないで上部のパーチに止まってしまうと即時失格になるようです。

枠をくぐる訓練は第三ポイントとセット

第4ポイントをクリアするために私が考えるのは、やはり実際に枠をくぐらせる事ではないかと思います。

ただ、この枠の形についてはこだわる必要性はあまり感じておらず、何かしらの形でとにかく囲いの中をくぐると言う運動が出来る事が大切ではないかと思いました。

特に、第三ポイントの低い台に止まった状態から、一定の離れた距離に枠を設置して枠内を確実に通過させる訓練をしていこうと思っています。

ハリスは狭所は得意?

ハリスホークの飛行は、野をすれすれに飛びそのまま高い場所へせりあがったり、他にも十数センチの狭い隙間を身体を細めて飛べる、という特徴があります。

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その為、適切な指示出しと日々の訓練があれば、第四ポイントはさほど苦労はしないのではないかと考えています。

第五ポイントの対策

第五ポイントにはスタート地点と同じようなほこがあるので、これにとめてからグローブに戻し、ファルコナーと一緒にゴールラインに到着して終了になります。

この点は、最初の第一ポイントと同じ訓練になると思います。

ゴール

最後はハリスを手に据えて、ファルコナーが走ります。

基本は据え回しの強化

ジェスの持ち方にたわみがあると安定が悪く、ハリスがグローブ上でバタついてしまいます。

このような場合には体制を整えようとして立ち止まって直すなど、ロスタイムが生じる可能性がありますので、やはり普段から一緒に走っておいて、安定した走りでゴールを目指すのが最良ではないかと考えています。

全ポイントに共通して考える事

私が訓練をしていく中で特に重視した対策は、本番で使用する物と同じ条件ではなくても、最低限似た環境で、かつ、通しで訓練を行うという事でした。

スモールステップスにあるように、僅かな距離や違いにこだわるよりも質の異なる運動が、条件反射的にできるようにまで訓練を入れることが重要であると考えるからです。

そうしたことから各ポイントで私がこだわってきた訓練もご紹介いたします。

第一(第五)ポイントの訓練のこだわり

フライトフェスタ

第一ポイントのこだわりは、ホコの先に高所がある事

私が使用していたホコは、本番の物より幅が狭いものですが、こだわったのは同じものを使用すると言う事ではなく、ほこを設置する位置でした。

何故なら、会場を全体的にとらえると、第一ポイントのホコの先には、すでに第二ポイントのTパーチがそびえ立っており、それらを認識した上で、ホコに止まらせる必要があると思ったからです。

フライトフェスタの過去動画を見る限り、スタート地点からほこまでの距離は恐らく10mくらいではないかと思いますが、現在私が訓練をしている場所では、本番の会場と同じような距離感で訓練をすることはほぼ不可能です。

ですが、ホコまでの距離がどれくらいかという事にはあまり意味はなく、それよりもほこの先には必ず高い物(木や建物のフェンス等)があることを認識させるようにして、ホコに止まる訓練を入れるようにしていました。

また、時々は角度を変えて景色を変え、ほこを見たらとまれるようにと意識をしていました。

第二ポイントのこだわり

また第二ポイントでは、高所Tパーチは容易できないので、桜の木の高い枝と低い枝を分けて指示だしの練習をしたり、第一ポイントから流れてフェンスに上げたり、木へ飛ばしたりながら訓練を重ねました。

ただ、最重要と考えたのはどれほど高く飛ばすことが出来るかではなく、呼び戻し時間の短縮化でした。

第三ポイントと第四ポイントはのこだわり

低い台へおろし、そこから第四ポイントの枠くぐりになりますが、これらは必ずセットで一連の流れとして行うように心がけました。

おわりに

現在は2026年2月4日で、フライトフェスタまであと24日です。まだまだ課題は残ったままですが、直前まで訓練をして当日は、ベストを尽くしていきたいと思います。

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