プチリフォーム!家具は捨てずに再利用
以前から欲しかったキッチンカウンターでしたが、購入するとなると高額な事や、また使用中の家具も壊れているわけではないことを考えるとなかなか模様替えをできずにいました。そのような中、2020年に引っ越しのタイミングで、荷物を運び入れる前に家具を作れる環境が整いましたので、壁かけテレビの作成や室内一帯の壁紙張り、そして今回ご紹介するキッチンカウンターを作成しましたので、作り方をご紹介いたします。
壊れていないものはリメイク

購入はそれぞれ30年ほど前。たまたま高さが同じだったのでカウンターにリメイク。
画像の大小のローボードは、いずれも長く実家に放置してい物です。片付けの際にたまたま高さが同じだったことからこれを利用してキッチンカウンターを作ることにしました。特に右側のボードは気に入りながらも大きさ故に持て余してしまったのですが、こうして日の目を見ることができて良かったなと、しみじみ思う今日この頃です。
機能性を重視した置くタイプのカウンター
キッチンカウンターは壁と一体になっているタイプに憧れていましたが、現状の配置や採光を考えると、我が家には単に置くだけのタイプがふさわしく思え、最もシンプルなカウンターを作ることにしました。

キッチンカウンターは機能性を重視。窓からの採光を妨げないように置くタイプに。

カウンターと壁が一体化したタイプは断念
対面で使用できる
カウンターは対面で飲食ができるのがポイントになるかと思いますが、ボードの高さが約90㎝と高い為、ただここに椅子を置いただけでは座ったときに高くなりすぎるので、下にテーブルとなる幅の小さい板を取り付けました。

ローボードのまま使用すると高すぎる
カウンターでパンこねができる
また、パン作りをよくするのでカウンターでパンこね作業ができるような工夫をしました。
当初は大理石の一枚板を天板に購入したいと思っていましたが、サイズが45㎝×180㎝と大きくなると価格は跳ね上がり、重量も相当なものになるので、安価で軽い人工大理石のこね台を部分設置しました。

人工大理石は大理石ボードの約1/2~1/3くらいの価格。これを2枚設置
キッチンカウンターの作り方
あまりに簡単すぎて詳細なデータを取っていなかったので、現状のままお見せすることができる範囲でのご紹介になります。
材料の紹介
- ローボード2個
- 天板(ベニヤ板):45㎝×180㎝× 2枚
- パンこね台(人工大理石):42㎝×53㎝ 重量1.5㎏ 2枚
- 背面用化粧板:ボードの表面を平らにする為に使用。ベニヤ板でも可
- 小さいテーブル用の板(パイン集成材):30㎝×180㎝×2㎝ 1枚
- テーブル補助材:ワンバイ材適正サイズ 2本
- リメイクシート:適宜
- 固定用の工具(インパクト・釘・ボンド・ノコギリ・L字金具など適宜)
ボードをつないで背面板を釘で固定する
ボードの背面は下図のように枠の部分で突出があったので、これを平らにする必要がありました。

ボード背面のイメージ図:枠の部分が突出している
なのでボードを並べその上からベニヤ板3枚で表面を平らにし、釘で数か所を固定しました。

ベニヤ板3枚で表面を平らにする
背面にリメイクシートを貼る
ベニヤ板にリメイクシートを貼る場合、失敗したときに貼りなおそうとするとベニヤの表面が一緒にくっついてくるので、貼りなおすなら新たなシートを貼った方が良いかと思います。
その点化粧板は、表面が滑らかなので貼り直しがきき扱いやすいと思いますが、若干値段が高くなります。
完成の実感としてはどちらの板にリメイクシートを貼っても、仕上りの違いはさほどないように思いました。

天板を作成する
天板にはベニヤ板を使用しましたが、パンこね台がはまるようにしたかったので、パンこね台の厚さ(約0.5~0.7㎝)に合わせた板を2枚ホームセンターで購入して、天板になるサイズ(45㎝×180㎝)にカットしてもらいました。
天板の奥行はボードより少し大きなサイズになります。板のカットは大抵のホムセンで一カット50円でしてもらえます。

天板を2枚を重ねて上の板を加工
パンこね台をはめる部分を切り出す

パンこね台を作る
天板は、一枚にパンこね台がはまるように加工して、もう一枚をその土台として下に重ねました。

イメージ図:白枠の部分にパンこね台をはめ込みたい
パンこね台がはまるような加工ですが、くりぬくことができないので下の様に赤線部でカットして台をはめ込む部分を切り出して、枠となる部分を使用します。

カット⑴縦方向を切って板を切り出す。

カット⑵切り出した板の横方向を切る
枠となる部分を、もう一枚の板の上に重ねてボンドで接着し、一枚の板にしました。
上部の板自体はつぎはぎですが、リメイクシートを一枚で覆う(幅90㎝を使用)ように貼り、後からパンこね台がはまる部分をくりぬいて整えました。

パンこね台がはまる部分をくりぬく
四隅はごみがたまりやすいので防止のための工夫が必要です。

四隅にはごみがたまりやすいので予防を。
完成した天板にパンこね台を2枚はめた状態は、結構な重さになりますので、カウンター本体との固定はマジックテープを四隅に付けただけでも十分でした。パン生地をこねてもずれるようなことはありません。

マジックテープで固定するだけ
また、こね台は取り外しができますので、使用後は毎回洗うことができます。

取り外しが可能なので衛生的
飲食用のテーブルを作成する
飲食ができるテーブルは、ホムセンのパイン集成材を使用しました。30㎝×182㎝がありますが、少し長さが出る為180㎝にカットをしました。
当初固定具は、テーブルとなる板の下の両端に、大き目のL字型のものを付ければ良いかと考えていましたが、パイン集成材の1.5㎝の厚みは意外と柔らかいので、180㎝という長いテーブルを支え、かつ物を置いたり肘をつくには不安に思えました。その為ワンバイ材で補強を2か所施しました。

テーブルの下にL字型の固定具で固定
小さい金具で上下に左右前後から固定しています。

小さいテーブルを支える物を作成
これで完成になります。
カウンターテーブルの使用を続けた感想
2020年には黒い大理石模様のリメイクシートを使っていました。
このシートはやや値段が高かったのですが重厚感がありとても気に入っていましたが、厚みがあるせいか、角を貼るときにピチッと貼ってしまうと一部で亀裂が生じました。目立つほどではありませんでしたが、私はその上から角の部分だけ(上から下まで細長く切った同シートで)補強をしていました。

最初に作ったときは黒の大理石柄
2022年の再度の引っ越しで解体をした際に、安価で薄いシートに張り替えましたが、こちらは角は補強をしなくてもトラブルはなく経過しています。
友人には本物の大理石のカウンターに見える、とよく言われますので、高級感を醸し出したいならお勧めです。
このキッチンカウンターはDIYの中でもお気に入りで飽きることもなく愛用していますし、棚づくりよりはるかに簡単なので何かの参考になれば幸いです。
【初心者向け】DIYで簡単に作れる基本棚と壁面収納のメリット
おまけ:初心者でもあった方が良い工具
百均のすのこDIY程度なら電動工具は不要かもしれませんが、ホームセンターの木材(ツーバイ材など)を使用して何かを作成するなら以下のものがあった方が良いかと思います。
インパクトは必須

インパクトは初心者の方でもあると便利
初心者の方でもこれだけは持っていた方が良いとお勧めするのは、インパクトです。六角レンチもセットになった物は重宝します。
壁紙張り替え道具

スキージー:リメイクシートを貼るならあった方が良い

カッティングメジャー
リメイクシートを綺麗に貼れるスキージーや、貼りながらまっすぐカットするのに使うカッティングメジャーはあると便利です。



コメント